プロフィール


Ensemble Labo. Kumamotoは平成14年7月に設立した熊本を中心に活動するアマチュアのオーケストラです。Labo.=実験室(本当はLab.と略します)という名が示すとおり、より良い演奏会を開催するための指揮者やトレーナー、コンサートマスターの意義、練習方法などについて実験を重ねるように、色々な試みをやろう!という目的で設立しました。


平成15年2月2日にブラームスの交響曲第1番をメインプログラムに記念すべき第1回の演奏会を開催。指揮には、在熊の打楽器奏者であり、国立音楽大学教授の福田隆氏、コンサートマスターに福岡教育大学準教授の原田大志氏の両氏を招き、盛会のうちに幕を閉じました。


その後、熊日販売株式会社主催による「ふれあいコンサート」への出演や年1回程度の自主公演などを開催し、 オーケストラとしての経験を蓄積してきました。


平成21年の第6回演奏会からは、オランダ在住の鈴木優人氏を指揮者にお迎えしています。氏は、ジャンルに囚われない音楽活動をされており、指揮のみで活動されているわけではありませんが、その高い音楽性と氏が指揮台に上がった時の音の変化に多大な刺激を受けるとともに、一方では知的ながらも気さくな素晴らしい人柄に惹かれ、第14回演奏会まで続けてお招きし良好な関係を築いています。


Ensemble Labo. Kumamotoでは、特に普段の練習内容を充実させることを当面の目的として元九州交響楽団のコントラバス奏者 吉浦勝喜氏、打楽器奏者の福田隆氏などをトレーナーとしてお迎えし、アカデミックながらもしなやかな演奏を目指して、アドバイスをもらいながら音楽作りに取り組んでいます。

活動日誌アーカイブ