特別演奏会in嘉島、お陰を持ちまして無事に終了しました。
熊本市内での活動が主な当団なので、嘉島までお客様にお越しいただけるか不安もありましたが、思っていたより多くのお客様に足をお運びいただきました。ありがとうございましたm(__)m
さてさて、今回、古典プログラムでしたが、やってもやっても底が見えない奥深さというか、懐の深さというか、正解がない問題を解いているような難しさがありました。
ただ音を並べるだけではなかなかしっくり来ず、かといって感情込めすぎても相応しくないということになって、出演者の数だけ音楽がある中、落としどころを探りながらの音楽作りには苦労しましたが、よい経験でした。
演奏会自体は、ぎりぎりお聞かせできるレベルに達していたと思いますが、やはり反省点も多く、もう少しやれたのではないかという悔いは残ってます。
一番悔いているのは、ゲネプロまではいい感じに流れていたところが、演奏会では少し安全運転になりすぎたかもというところ。
小編成だったので、怖さもあってのことですが、もしかしたらもう少し客席に音を届ける気持ちがあれば結果はもっと良いものだったかもしれません。
とはいえ、まあ今のベストは尽くしたのでこれはこれでよい経験でした。
幸いながら、第10回演奏会でも、ハイドン、モーツァルトを演奏するので、この悔いはそこでリベンジということで、また頑張ります。
お客様には、たいへん暖かく見守っていただいたこと、長時間に渡り丁寧なご指導をいただいた指揮の吉浦さん、忙しい中、遠路お越しいただきご指導いただいた上野さん、松田さん、適切な対応をいただいた会場スタッフの方々、演奏会には多くの方に関わっていただき無事に終えることができましたことにお礼申し上げます。
次回は県劇ですが、また心機一転、頑張りますので、今後ともよろしくお願いしますm(__)m